つわりだけとは限らない~妊娠の兆候~

ここではつわりを中心にした妊娠の兆候についてご紹介いたします。

《つわり》

妊娠の兆候といえばつわり。これ定番ですよね。そして、つわりといえば吐き気というのが普通の答え。

しかし、医学的な捉えかたで言えば、つわりとは、妊娠して起きるカラダの変化とそれに伴う不調。これらすべてがつわりと呼ばれている物なのです。

(つわりの始まり)

つわりが始まるのは、早くて妊娠超初期の妊娠1ヶ月ごろから。しかし、この時期には殆どのママはつわりを感じ取る事はできません。

通常つわりを認識するのは、生理予定日を過ぎても生理が来ないと感じ始める頃、1週間程度すぎた辺りだと言われています。

妊娠の月数で言えばすでに2ヶ月ごろになっているのです。

(つわりの症状)

次につわりの症状。以前は、一般的なつわりの症状の考えかたと、医学的な考えかたには開きがありました。

しかし、今はこのつわりについての一般的な考え方が、医学的な考え方に近づいてきています。

これには、つわりを正しく認識する事で、妊娠の兆候を見落とさないためという考えがあるのだと感じています。

ですので、ここでは、医学的は考え方である「つわりとは妊娠に伴なう体調の変化と体調不良のすべて」と捉えてご紹介したいと思います。

■吐き気や嘔吐

これがつわりの代表的な症状ですよね。悪い物を食べた覚えもないのに吐き気や嘔吐がある。

あるいは、普段好んで食べている物の匂いをかいだだけなのに吐き気がした・実際に嘔吐してしまったなどの症状が現われます。

■まぶしい明り・視覚的に刺激的に感じるものが増える。

いつも通りに何気なくカーテンを開けたら、まぶしく感じる。

目を開けられない位にまぶしく感じる、あるいはまぶしさから頭痛を引き起こすなどの状態になる場合もあるのです。

しかも、不快感を伴う場合もあるのです。

あるいは、普段見過ごしているような物でも、異常に不愉快に感じる事があります。例えば、道端に落ちているガム・コップについている口紅など。

■音に反応する

普段気にならない時計や家族の足音など、小さな音が気になったり、車の走る音や、機械の音など、比較的大きな音には不快感さえ感じるようになります。

■肌感覚が敏感に

洋服の肌への刺激、マフラーやセーターが異常にチクチク感じる等の不快感に襲われます。

これは、締め付けにはもちろん、それ以外での皮膚に対する刺激にも敏感になります。

■味の好みの変化

それまで好んで食べていたものが嫌いになったり、うけつけなくなったりもします。

逆に、好きではないのに、特定の食べ物ばかりが無性に食べたくなることがあります。

■匂いに敏感になります。

好きな香りが嫌いになったり、普段から苦手な匂いに対しては、それまで以上に受け付けなくなったりと、嗅覚が過敏になります。普段使っているお化粧品の香りすらダメになり、妊娠中はスキンケアを変えたなどの話がある程、その変化は顕著に表れます。

■感情的になる

ちょっとのことで泣きだしたり、怒ったり、落ち込んだりと、まるで思春期の様に感情の起伏が激しくなります。

妊娠したら情緒不安定になったなんて話を聞くくらいに、その状態ははっきりと表れる事があります。

■肌荒れ

ニキビ・肌の乾燥・シミやしわが増えたなどの肌荒れの症状が現われます。逆に、妊娠がきっかけで肌の状態が良くなるといった場合もあるのです。

 

■歯や歯茎の痛み

突然の歯の痛みや、歯茎が痛くなることがあります。あるいは、歯茎に腫瘍の様なコブが出来る事もあります。

 

■口の中の不快感

口の中がネバついて、いつも不快感があるといった状態になります。

 

■唾液が少なくなる

唾液の分泌が減り、食事を摂る時、特にパンなどを食べた時に普段とは違うぱさぱさした感覚になる事があります。

■唾液が増える

逆に、よだれを垂れてしまう位に、唾液が多量に分泌される事があります。

 

■トイレの回数が増える

普段通りに食事をしていても、トイレの回数が異常にふえる事があります。

 

■腸の活動が低下する

便秘や下痢をおこしやすくなります。便秘か下痢のどちらか一方の場合もありますが、その両方を繰り返す事も少なくありません。

 

■オリモノが普段と違う

健康体で妊娠していない場合、一般的にはさらさらした透明のオリモノですが、その色・においが変わった、あるいは量が増えたなどの変化を生じる事があります。

特に妊娠初期に多いのが茶色のオリモノです。

 

■腰痛

骨盤回りを中心に痛みを感じる。生理痛にも似ている場合がありますし、チクチクする痛みと表現する人も。この痛みが突然現れ、長く続くことがあるのです。

 

■頭痛

頭痛にもいくつかの種類がありますが。つわりの頭痛の殆どは痛みの強い片頭痛だと言われています。同時に嘔吐や吐き気を伴う事もあるのです。

■風邪のひき始めの様な症状が続く。

倦怠感・ほてり・眠気などの症状が長く続く。

 

■胃もたれ・胃痛

胃がもたれる感じが続く、あるいは、胃が痛いなどの状態が長く続くことがあります。

 

■下腹部痛

チクチクする・ずしんと重たい感じ・中から引っ張られている感じなど、その痛みの種類はいくつかあるのですが、場所は下腹部を中心とした部分。

 

■貧血

普段は起こさないが、貧血を起こす、あるいは普段の貧血が悪化する。

 

■眠気

異常な眠気に襲われます。これは睡眠時間の長さにかかわらず、どんなに寝ても眠くて、日中でも起きていられないレベルにすらなる事があります。

 

■むくみ

下肢を中心にむくみが出る事があります。すね部分を押して、戻りが悪ければむくんでいる証拠です。

 

■動悸・息切れ

普段感じない心拍数の上昇・拍動感の強さ、あるいは息切れなどを感じる事があります。

 

■不眠

妊娠中は、普段熟睡できるタイプの人でも、不眠や眠りの質の低下など、睡眠障害を訴える場合があります。

 

■咳

妊娠中には、抵抗力が低下したり、カラダが乾燥しがちになるため、咳が出やすくなる場合があります。

 

■食欲減退

吐き気やおう吐はないのに、食欲がわかない事があります。また、食べたいと思うのに、食べ物がのどを通らないなどの状態になる事もあります。

 

■寒気

妊娠時の体温上昇にカラダが反応して、寒気を感じる事があります。風邪の微熱の時に感じる症状に似ていると言われています。

つわりの症状は葉酸で改善?

こういったつわりの症状は、葉酸サプリに入っている鉄分やビタミンB6といった栄養素で改善できるとも言われています。

下記サイトにて葉酸サプリについて詳しく触れているので参考にしてください。

出典:ベルタ葉酸サプリ

また葉酸は胎児の神経管閉鎖障害のリスクを下げるとも言われているので、妊娠初期からの早めの摂取が大切です。

【まとめ】

妊娠の兆候には、つわりとそれ以外のカラダの変化など、実に様々です。もちろん個人差はありますが、殆どのママは、いずれかの症状が当てはまるのです。

先ずは普段のご自身のカラダをしっかりと観察して、妊娠した時には、その変化をいち早く察知できると良いですね。